自然米こしひかり「田んぼの天使」はどんな炊き上がり？価格は？

先日知人から自然米「田んぼの天使」をいただきました。パッケージには柔らかい筆文字とイラストが描かれていて、何ともいえない温かみがありますね。

「田んぼの天使」ってどんなお米？

次世代の子どもたちのために田んぼから自然の生態系を戻したい、安全な自然米を届けたい、という想いから有機JAS認定の完全無農薬有機米を育てる、越前「田んぼの天使」有機の会のコシヒカリ。有機米、自然米の2種類あります。

• 有機米こしひかり「田んぼの天使」
• 自然米こしひかり「田んぼの天使」

参考 : 全ての生き物に愛を降り注ぐ有機米「田んぼの天使」

今回いただいたのは自然米こしひかり。

さわやかな甘み、風味、もちもちとした食感が評判のお米とのこと。そんなお米をいただけたのは嬉しいです！

「有機農産物JAS規格」とは

• 化学肥料や農薬の使用を避けることが基本
• 堆肥等で土作りを行い、種まき又は植え付けの前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していないほ場で栽培
• 遺伝子組換え技術を使用しない
• 使用可能な資材(農薬、化学肥料等)は限定

など

引用 : 有機食品の検査認証制度 | 農林水産省

化学肥料、農薬、遺伝子組換え技術が使用されていない点、とても安心できますよね。毎日食べるご飯だからこそ、こういった部分は気になりますし、安心・安全がやっぱり1番だなと思います。

「にっぽんのふるさと福井 厳選米」に

パッケージの左下に貼ってあったロゴマークには「にっぽんのふるさと福井 厳選米」という文字が。

「にっぽんのふるさと福井 厳選米」とは

豊かな大地、清らかな水に恵まれた福井県は、古来より「越山(えつざん)若水(じゃくすい)」と呼ばれた食の宝庫。そんな福井県内で生産された生き物を育む農法など、栽培方法に特色がある「こだわり米」です。

ロゴマークは、福井米の高い品質を示すクオリティ(Quality)のＱをモチーフに、日本の原風景が残る「ふるさと福井」、日本全国で栽培されているコシヒカリのふるさとである福井を表し、豊かな自然や水田をイメージした緑色をベースに、米粒をデザインしています。

引用 : コシヒカリの故郷が届けるこだわり米「にっぽんのふるさと福井 厳選米」を紹介します | 福井県

そして、この「にっぽんのふるさと福井」に選ばれるためには、こんな条件があるようです。

対象になるお米

次のすべての要件を満たし、県が定める統一ロゴマークを付けて、県内の生産者等が県外販売を目指す米

1. 有機JASまたは特別栽培農産物表示にかかるガイドラインに基づき表示を行う米
2. 県内で生産され、独自の名称で販売する米
3. 以下の販売計画を有する米(県内販売を含む)
   • 生産者等(個人･集団) : おおむね精米4t(栽培面積1ha相当)以上
   • 農業団体等 : おおむね精米40t(栽培面積10ha相当)以上
4. 玄米の冷所保管(15°C以下)や精米から出荷までの日数(おおむね1週間以内）、石抜機や色彩選別機の整備等、一定の品質管理基準を満たす米（詳しくは下記の申請窓口にお問合せください。)
5. 農産物検査法に基づく検査を受け、福井県産米として産地・産年・銘柄名を記載することができる米

引用 : にっぽんのふるさと福井 厳選米」の登録生産者を募集します | 福井県

こうしてパッケージに貼られているロゴマークを1つずつ見ていくと、様々な基準をクリアした質の高いお米だということを実感しました。

そして、こうした安心・安全を私たち消費者に届けようとする「田んぼの天使」にこめられた想いを感じ取れますよね。なんて良いお米！

「田んぼの天使」を炊いてみると…

ふわふわとした美味しいご飯が炊きあがりました。パリパリの味海苔と一緒に食べる朝食のご飯は最高でした。

もっと上手く撮れたらなぁ…と、自分のカメラの腕に悔いが残りましたが新米でいただいたので、なお一層美味しく感じました。

新米はやっぱり美味しい！とてもふっくらとした食感でした。おにぎりにすると、より味の違いがわかりました。

価格は？いくらする？

今回は知人からいただいたのですが、「田んぼの天使」を扱う あるショップでは、下記の価格で販売されていました。

農薬・化学肥料不使用の有機農法に徹底して作られたお米なので、一般的なお米の価格よりもやや高めです。

少し高めだが、安心・安全なお米

やや値が張る「田んぼの天使」ですが、味の安全性はたしかなお米でした。食と安心・安全にこだわりを持つ方にはとてもピッタリなお米ですね。

素晴らしいお米をいただいた知人に感謝しています。ありがとうございました！