越前がにの”えちぜん”って何?ズワイガニじゃないの?いろいろ調べてみた

みなさんこんにちは。ナオヤです。

いやー最近ほんとに寒い… 家でも鍋とかやったりするんですが、スープはなに派ですか?

自分は、トマト鍋が結構お気に入りなんですが、次点でキムチ鍋ですかね!

(結構なんでも好きです…)

かに鍋もいいなー。

という感じで、「そういえば、カニってどんな種類があるんだろー」とか、「なんでこの時期が旬なのかな?」ふと疑問に思いまして少し調べてみました。

”越前がに”って何?

越前がにはズワイガニのことを指しますが、越前地方(福井県)の漁港で水揚げされる、雄のズワイガニのことを”越前がに”というそうです。雌はセイコガニですね。

目印はなんといっても黄色いタグで、全国に先駆けて福井県が導入した”食のブランドの証”です。

越前がに 黄色タグ

これが、あるないでかなり値段も変わってきます。

越前がにの解禁日は?

「越前がに」の美味しい季節は冬。

寒さが厳しく雪が降る季節になった方が、カニは身がしまり、ひときわ美味しくなるそうです。

その冬の時期に合わせてカニ漁も解禁になります。

カニの種類によって旬な時期もかわってきます。

ズワイガニ 11月〜3月頃、北海道は4月〜5月頃
タラバガニ 1月〜5月頃、9月〜10月頃
花咲ガニ 7月〜9月頃
毛ガニ 12月〜3月頃、一年中漁獲があり地域によっては夏や秋も。

解禁日は毎年11月6日の午前0時。解禁日を海上で迎え、すぐに漁ができるように前日の夜から出港しているそうです。

0時になったとたん一気に漁の開始!といった感じですね。

越前がにが何でこんなに美味しいと有名になったかというと、越前海岸沿岸の地形と冬の海水温度が、美味しいカニを育てているというのも一つの要因になっているそうです。

他にはなんて呼ばれてるの?

先ほど、ズワイガニが水揚げされた場所によって、名前がかわるという話をしましたが以下の通りです。

越前がに 越前地方(福井県)の漁港に水揚げされるズワイガニ
加能がに 石川県の加賀・能登地方で水揚げされるズワイガニ
松葉がに

山陰地方の京都府から島根県の漁港に水揚げされるズワイガニ

松葉ガニの中でも呼び名が細分化されており、香住ガニ・間人ガニ(たいざガニ)・柴山ガニ・津居山ガニ・大善ガニという名で売り出しているところもある。

北海松葉がに 北海道で水揚げされるズワイガニ

メスの蟹は、メガニ・オヤガニ・コッペガニ・コウバコガニ・セコガニ・セイコガニ・クロコといった名前が付けられ市場に出ているそうです。

セイコガニは値段もお手頃なのでよく食べますね..w

最後に

さて、いかがだったでしょう。知ってるようで知らないようかこと結構ありますよね。

これからも雑学などもいろいろ書いていきたいなーと思っています(‘◇’)ゞ

以前の記事で「ネット通販で越前ガニを買えるサイトまとめ」というのを作っているのであわせてこちらも見てみてください!

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