こんにちわしゅたんぬです。
みなさんは「ラジオ」お好きですか?若い人はあまり聞く習慣がないかもしれません
僕もぶっちゃけ昔はあまり聞かなかったのですが、8時間ひたすら座って看板を持つというアルバイトという名の苦行を経験したときに
唯一音楽だけ聞いていいということでラジオを聴いたり落語を聞いたりしていました。
言葉だけで人を爆笑できるなんてすばらしい!
今回は「たんなん夢レディオ」でパーソナリティを務めているハム太さんにお話を伺いました!
ハム太さんとは?
鯖江市出身で関西の大学を出て福井市役所に勤めている。20代半ばのナイスガイ
行政に勤めながらも「丹南夢レディオ」にて毎週土曜日19:00~「ちょっといっぷくするラジオ」のパーソナリティを担当!そのお話のうまさと人柄の良さで人気を博しています!また写真に写ったときのオチョケ具合にも注目です。
しゅたんぬのいる学生団体FukuiPlusはゲストとしてちょっといっぷくするラジオに月の後半2週出演させていただいています。今回は我々とハム太さんが年末ということで打ち上げをさせてもらうのでここぞとばかりにインタビューをさせていただきました。
関西の大学からなぜ福井市役所に?
しゅたんぬ(以下、しゅ)「一度福井を出てまた戻って福井市の行政にかかわるということはやはり福井県が好きだったからですか?」
ハム太さん「いえ、大学出るころはめっちゃ福井県が嫌いでしたね。やはり関西はまわりにたくさん物があるし、地元に帰るのってなんか嫌で。いまでは福井県が好きなのですが・・・。行政にかかわりたいと思ったきっかけは、関西で環境関連のNPO「ごみゼロ関西」に所属していて、野外音楽フェスとかででたごみをツールに資源循環型の社会を作っていこうなんて言葉を参加者と音楽にノリながらやり取りして、スタッフやボランティアの皆さんと楽しく活動していました、しかし当時のNPOは他の仕事をしながら兼務でやっている人も多かったり、資金を確保するのになかなか苦労しました。「自分のいる世界を心地よい世界にしていきたくてやっているのになぜ行政の人たちとうまくスクラムは組めないのだろう?同じベクトルで動いているはずなのに・・・。」それが妙に頭の中で引っかかってしまって。だから僕が「公務員らしくない公務員」になってそんな団体と行政の懸け橋になってやろやないかい!と思ったのがこの仕事を目指したきっかけです。今考えると、視野が狭いなぁ笑」
ものすごい熱い話になってきた・・・!
でもまさか福井が嫌いだったとは・・・!雲行きが怪しくなってきたぞ・・・!
しゅ「では福井県を好きになったきっかけは?」
ハム太さん「ラジオを始めてから思ったのが話が上手な人は星の数ほどいるんですね、だから自分は「福井県でラジオをやる」というアイデンティティを模索し始めたんです。するとやはり福井県は人と人のつながりがすごくあって、出演してくださった人の知り合いと自分の知り合いがつながったりと、狭いコミュニティだからこその楽しさがあるんですね」
しゅ「なるほど、ありがとうございます。あと画像チョケた顔になっちゃって、申し訳ありません!」
ラジオを始めるきっかけとは?
しゅたんぬ「ではラジオはなぜ始めようと思ったんですか?」
ハム太さん「人を楽しませることが好きなんです!それは昔からそうで大学時代はバイト先の先輩に冗談で吉本に入ったら?と言われて本気でNSCに願書まで出したほどです。まあ、いろいろ考えて取りやめたのですが(笑)。それでもラジオという媒体は言葉だけで人を楽しませなきゃいけない。それが楽しいと感じました。市役所に勤めてからも2年間は東京でラジオに関係する事がしたくて、東京と福井をいったりきたりしていました。でも福井県でもラジオができるし、福井県だからこそできるラジオがしたいと思ったんです。福井県をどれだけ福井の人が知れるか。というのは重要で一度僕みたいに外に出てみるのもすごくいいことです。福井県にはできないこと、逆に福井県だからこそできることは必ずあります。それを発信側の自分がどれだけできるか。それが本来の目的である地域づくりになったらと。」
しゅ「なんて熱いんだ・・・。地域の人をゲストに呼んでお話しするハム太さんのラジオは福井県の特色を「人財」という形で表現されていると思います!」
しかし、この熱い話をしているときにFukuiPlus女子メンバーはドリンクの中に入っているイチゴに夢中でした。
女子はフルーツが大好き・・・!
今後、どう活動されていくか
しゅ「ラジオのみならず今後どんなことをしていこうとお考えですか?」
ハム太さん「ラジオはこれからもずっと続けていきます。どんな形でも福井に貢献したいんです。一つの目標は福井に自信を持つ人を増やしてもらいたいと感じます。それは行政でもできるかもしれませんがラジオでも。ラジオでは福井県を嫌いな人ともしゃべりたいんです。僕も大学時代は福井を嫌っていましたが、今では大好き。福井県を嫌いな人も好きな人もどれだけスクラムを組んで協力できるかが今後の福井の課題になると思います。逆にそれが出来ればものすごいアイデンティティになるんじゃないかなあ!」
しゅ「福井県を嫌いな人ともしゃべろうと思うのがやはりハム太さんの面白いとこですね!今日はありがとうございました!」
最後に
しゅ「好きな女性のタイプを教えてください」
ハム太さん「やはり年上の女性ですかね。年上の女性の場合、引っ張ってもらうというより、年上だからこそ苛めがいがあると思います。「え?年上なのにそんなんでいいの?」と苛めるとたまらなく楽しくなっちゃうんです。大学はいりたての頃、年上の女性とお付き合いしていたのですが急に別れ話になったんです。しかしその時は僕の部屋でカレーを作っていてそれを食べようという約束できていました。カレーはぐつぐつに煮えていて、食べごろになったころに別れ話をしたもんだから「・・・カレー・・・食べようか・・・?」という話になって、当時の彼女は別れ話の直後なのにカレーを二人分よそってくれて僕の食器も洗ったうえで帰ってくれました。非常に気まずかったですが、やはり年上の女性は優しいなと感じたのをよく覚えています。」
しゅ「やっぱ情熱的な人だなぁ!」
12月27日の土曜日19時からもFukuiPlusがゲストとして「ちょっといっぷくするラジオ」に出演させていただきます!
要チェックだぜ!
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