日本刀(刀剣男士)ブームの先駆け「かまたきみこ」さんは福井県出身の漫画家

ニュースなどでは日本刀ブームがよく報じられています。日本刀ブームにより有名な刀を所持している自治体の経済効果が話題になったり、日本刀に着想を得た商品などが話題になったりしていますよね。

日本刀ブームの火付け役になったのは、日本刀の擬人化ゲームである「刀剣乱舞」のヒットだったと言われています。ゲームをプレイした方たちが日本刀を見に行ったり、人気にあやかって特集が組まれたりすることで、相乗効果的に日本刀が話題になりました。

福井出身の漫画家である「かまたきみこ」さんは日本刀ブームの先駆けとも言える「日本刀を題材にした漫画」で知られています。今回は福井出身の漫画家であるかまたきみこさんと代表作についてご紹介します!

福井出身の漫画家「かまたきみこ」さんとは?

かまたきみこさんは福井県出身の漫画家で、「眠れぬ夜の奇妙な話」に掲載された「花束」でデビューしました。

「眠れぬ夜の奇妙な話(旧ネムキ)」はちょっと不思議な話や怖い話を集めた雑誌で、現在は刊行が終了しています。ただ、姉妹雑誌とも言える「HONKOWA」は現在も刊行が続いており、奇数月になると書店やスーパーなどの雑誌コーナーで販売されています。

かまたきみこさんは現在も漫画家として活動しており、Twitterアカウントもあります。日常の話や日本刀関連の話などが呟きに登場しています。ぜひチェックしてみてください。

twitter:@Kimiko_Kamata

かまたきみこさんの代表作「KATANAシリーズ」

かまたきみこさんは「深海蒐集人」「空中飲茶飯店」「妖かし恋奇譚」など数々の作品で知られていますが、中でも特に有名なのは日本刀ブームの先駆けとも言える漫画「KATANA(KATANAシリーズ)」です。

現在の日本刀の火付け役となったゲームにもさまざまな日本刀が登場しますが、「KATANA」にもいろいろな物語を持った刀が登場します。

たとえば、赤羽刀。赤羽刀はGHQに没収・管理された刀のことです。日本刀に興味のある方や、日本刀隙の方なら聞いたことがあるのではないでしょうか。

「KATANA(KATANAシリーズ)」シリーズは2004年に「月刊ホラーM」に掲載され、現在は「ASUKA」から刊行されています。

https://asuka-web.jp/product/katana/

KATANA(KATANAシリーズ)のあらすじ

KATANA(KATANAシリーズ)のあらすじを簡単にご紹介します。

日本刀にはいろいろなものが宿っており、刀鍛冶の家柄に生まれた少年は日本刀に宿るものを視る目を持っていました。KATANAシリーズの主人公は、この刀に宿るものを視る目を持った少年です。

日本刀・刀はそれぞれ意思や気持ちを持っており、刀を中心にさまざまな物語が生まれます。ときに優しい気持ちになり、ときに切なく、ときに笑えて、ときにちょっと不思議な刀と刀に関わる少年の物語がKATANAシリーズです。

実際に読んでみると、刀と人間それぞれ考え方が違うものですから、「自宅にある刀(あるいはそれ以外の物など)も、案外こんなふうに考えているのかもしれない」と思ってしまいます。

和風のファンタジーや伝奇物などが好きな方には特におすすめしたい作品です。

かまたきみこさんの作品はどこで読めるの?

「KATANA(KATANAシリーズ)」などは書店やネット通販で販売されています。紙の本で手元に置きたい方は書店やネット通販の利用をおすすめします。

【DMMブックス】 で今なら50% OFFで売ってましたよ!

かまたきみこさんの作品は電子書籍としても販売されています。Amazonなど大手のネットサービスで購入できる他、各種の電子書籍サービスでも配信中です。

この機会にぜひ読んでみようという方は、代表作である「KATANA(KATANAシリーズ)」がおすすめです。手に入りいためすぐに読めますし、巻数も多いため読みごたえがあります。

この機会に福井県出身のかまたきみこさんの作品をぜひチェックしてみてくださいね。

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