桂正和さんは福井出身の漫画家!代表作やおすすめ

福井出身の有名人には政治家や社長などいろいろな方がいますが、有名な漫画家にも福井出身の方がいます。今回の記事では福井出身の有名関画家である桂正和(かつらまさかず)さんをご紹介します。

福井出身の漫画家である桂正和さんの代表作や、おすすめしたい作品についてもあわせて解説したいと思います。

福井出身の漫画家「桂正和(かつらまさかず)」さんの経歴

写真引用:桂正和wiki

桂正和(かつらまさかず)さんは1980年(昭和55年)にデビューした福井県出身の漫画家です。

緻密な絵柄と人物描写などで人気の漫画家さんになります。

デビューは昭和50年なので「昔の漫画家さんか」と思いがちです。ですが、代表作をはじめとして現代も書店などに並んでいるところや、漫画レンタルでもよく見られますので、令和になっても愛されている漫画家さんであると言えるでしょう。

昭和生まれの方で「ジャンプ」を読んでいた方の多くは「知ってる!」「あの漫画家さんか!」と思うのではないでしょうか。福井県内だけでなく、日本国内、そして香港や台湾、アメリカ、フランスなどでもよく知られ、人気のある漫画家さんです。

桂正和さんの生い立ち・来歴

桂正和さんは福井県出身で、育ちは千葉県です。

千葉県に移住したのは小学生のときだったのだとか。漫画を描きはじめたのは千葉県に転居した後、中学生になってからです。

漫画を描きはじめた理由が絵を描くことが好きだったから・・・ではなく、欲しい物があり、その購入資金を得るために描いたのだそうです。確かに漫画を描いて何かの賞に受賞すれば賞金が得られます。意外ではありますが、納得の動機かもしれませんね。なお、欲しかったのはオーディオ機器だそうです。

手塚賞という漫画賞で受賞すれば50万円もらえる。欲しい物が買える。そう思って漫画を応募した桂さんはそれから漫画を描き続け1980年に手塚賞で受賞。また、同時期に応募していた「少年ジャンプ」の編集者の目に留まりました。その後、編集者の勧めもあり恋愛漫画を描くようになり、再び手塚賞で受賞して漫画家への道を歩むことになりました。

なお、桂正和さんは「ドラゴンボール」の鳥山明先生と仲がよく、よく電話する仲だったのだとか。

桂正和さんの代表作は?

桂正和さんの代表作は「電影少女」「D・N・A² ~何処かで失くしたあいつのアイツ~」「I”S<アイズ>」「ZETMAN」などです。子供の頃にジャンプを読んでいた方たちは「ちょっと大人の雰囲気の恋愛漫画」として印象に残っているのではないでしょうか。

また、桂正和さんは、アニメ「TIGER&BUNNY」のキャラクター原案もなさっています。

桂正和さんの漫画を購入する方法は?

桂正和さんの漫画は現在も書店に並んでいますので、実店舗の書店やAmazonなどの通販サイトで購入可能です。また、電子書籍として電子書籍サイトでデータを購入することも可能になっています。

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桂正和さんの漫画の中で特におすすめの作品

桂正和さんの作品はどれも魅力的なのですが、おすすめをひとつ挙げるとしたら「電影少女」です。

電影少女は桂正和さんの転換期になった初期作品として知られています。ジャンプで連載されている当時のことを覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

「電影少女」はレンタルビデオから現れる電影の少女たちと、その少女と出会ってしまった少年たちの物語です。この作品は実写映画化、テレビドラマ化もしている有名な作品になります。

桂正和さんの作品を読んでみたいという方、そしてどれから読めばいいのか分からないという方は、まずはこの作品から読んでみることをおすすめします。

桂正和さんはNHKの連続テレビドラマ「とと姉ちゃん」にも出演し話題になりました。

福井の新聞にも取り上げられています。

漫画家さんではありますが、ドラマでお顔を拝見できるのは面白いですね。

魅力的な作品を多く描かれている福井県出身の漫画家さんです。

この機会にぜひ読んでみてはいかがでしょう。

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