ついにハピリンがオープンし福井駅前が盛り上がりを見せていますね
そしてハピリンの隣の来福者を迎える大きな恐竜のモニュメントもすっかり定着しつつあります
(夜に恐竜の近くを通ると「フゴォォォォォォ!!!」っていう鳴き声にむちゃくちゃビビる)
しかし、恐竜たちに「福井県の玄関口のモニュメント」の地位を奪われてしまったかわいそうなモニュメントがあります、、、、
今回は、そのモニュメント、いや、その”彼”について調べてみました。
彼は、福井駅から西の大名町交差点に向かい
右手に見える映画館を超えたところのベンチにいつも座っています、、、、
彼が
サックスを持って座っている黒人の銅像
です。
裸にベルト、、、、何かを悟したような表情、、、、脇に抱えるサックス
初めて彼を見た時幼いながら「これが”ファンキー”ってやつなんだな」と妙に納得したのを覚えています。
誰が作っていつから座っているの?
足元に銅像に関するプレートがありました
作品名は「夏」(彼のモデルさんの名前も知りたかったんですがわかりませんでした、すみません)
福井市が、景観行政に関する取り組みの一環で福井市中心街で行っている「彫刻のある街づくり事業」として1998年に設置したそうで。作った人は黒川晃彦さんという有名な彫刻家さんだそうです。
そして、道路を挟んだベンチにはフルートを女性の像(作品名「春」)も一緒に作られました
全国に裸サックス銅像はいるらしい
黒川晃彦さんのホームページや、黒川さんのファンの方のブログを見てみると
全国に同じコンセプトの銅像が多数作られているようです
神奈川 鎌倉市ー鎌倉芸術館・作品名「椅子から落ちても彼はアルトをはなさなかった」
引用元:http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-98.html
北海道 虻田町ー洞爺湖・作品名「湖畔にて」
引用元:http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-98.html
以下のリンクで大体の場所を紹介しているので、近くに行ったら立ち寄ってみると面白いかもですね
サックスおじさんの分布図
これからも、撤去とかされずに、ずーっと福井の街を見守っていてほしいなと思う今日この頃です
おまけ
銅像の向かいに薬局があるんですが
店頭のマスコットがちょっと怖かったです
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