気軽にドラムに触れるBAR「Me+」(ミタス)

ドラムって叩いた事ある？

俺？

俺は無い。

じゃあ行こうよ、叩きに。

でも福井にそんな簡単にドラム叩かせて貰える場所ってあるのか･･･？

ある

良かった～～～～。

ドラマーの店主が片町にオープンした音楽とお酒を楽しめる店。チャージ1000円、カラオケ500円歌い放題。(税別)

たまに店主がカラオケに合わせてドラムを叩いてくれるぞ！

このビルの一階にあります。

こちらが入口です。

中に入るとカウンターとテーブル席、合わせて15席程。

そして一番の特徴は、店の中央に置かれた電子ドラム。

俺「手足バラバラに動かすのは難しそうですね。」

店主「いや、ドラムは鍵盤や弦楽器と違って叩けば音が鳴るから簡単。」

そう言ってグルーヴを刻み始める店主。

店主「昼間はお客さんの子供にドラム教えてる。小さい内からドラムに触れて興味を持ってもらいたい。」

俺「メジャーデビューした時に”昼間の使われてないBARでドラム習ってた”って答えたら滅茶苦茶格好良いですよね。」

スラム街から実力で成り上がったジャズドラマーみたいじゃない？

店主「ドラム叩いてみる？」

俺「良いですか？」

･･･

裏拍全く取れなくて詰みました。

GAME OVER…

俺「これよく見ると歪んでるシンバルですね。不思議と洒落ている。」

店主「○ードオフに売ってた。」

俺「○ードオフすげ～～～。」

ドラマーにしか浮かばない活用法。

人生とは要は、酒と音楽である。

酒で洗い流し、音楽で彩るのが社会との折り合いの付け方だ、と個人的に思う。(炎上が嫌だから断定はしない。)

重りを付けて海に沈み、重りを外して息を吸う時に人は幸せを感じると思います。

あなたも、人生の重りを「Me+」へ外しに来ませんか？

･･･ライターじゃなくてポエマーを名乗ろうかな。

検温、アルコール消毒、換気等、出来る限りの事を行っています。

また、現在はお店の開始時間を22時に設定している。一時間変わるだけで客足はかなり減るのだそうだ。

本当はみんなに来てもらいたいが、お店の形態的にそういう事を言い辛い。

でもお客さんは来てもらわないと、困る。そんな店主の微妙な内情が見て取れた。

ちなみに、今後は貸し切りも出来るとの事。それならばかなりリスクは軽減されるハズだ。

少人数での飲み会や、ドラムに触ってみたいという方、是非ともどうだろうか。