福井の神社でお参り。神社参拝のマナーは?基本的なポイントをまとめました

福井は日本の中でも寺院や神社の多い県として知られています。

NTTタウンページの「都道府県別・寺院ランキング」によると、福井は日本で最も寺院の数が多いという結果でした。神社の数の多さは日本の都道府県で12位となっています。寺院、神社ともに多いのが福井県です。

福井に寺院や神社が多いということは、それだけ神社や寺院と接する機会が多いということではないでしょうか。

今回の記事では基礎知識として知っておきたい「神社参拝の基本的なマナー」について説明します。

最期にフクブロで紹介している寺院や神社をまとめてあるので、みてみてくださいね。

福井の神社を参拝するときの基本的なマナー

神社を参拝するときは、特別な準備は必要ありません。ただ、神社は古くから地元の人たちに大切にされてきた場所です。参拝する他の人も日ごろの感謝や願い、敬意を持って参拝していることを理解して足を運びたいものです。

福井の神社の参拝について、基本的な3つのポイントについて見ていきましょう。

・福井の神社を参拝するときの服装
・福井の神社を参拝するときの歩き方
・福井の神社にお参りするときの作法

今回説明する3つのポイントは、あくまで基本事項に過ぎません。神社によってそれぞれしきたりや、神社独自の参拝方法が定められているケースもあるため、神社に足を運ぶときはその神社のことも調べておきましょう。

福井の神社を参拝するときの服装

福井の神社を参拝するときの服装は特に決まっていません。

ただ、神社は大切な場所ですし、他の参拝客も気をつかって来ているはずです。高価かつフォーマルな服装で参拝しなければならないというルールはありませんが、服装が緩んでいるということは、気のゆるみでもあります。大切な人に合うときや、大切な場所に足を運ぶときは、自然と身だしなみに気を付けるはずです。神社に足を運ぶときは、身だしなみを正すよう注意が必要です。

社殿の中で礼拝する際には、男性はスーツ、女性もスーツに準じる服装が基本になります。ただ、神社にもよりますので、社殿内での祈祷などの場合は神社に確認を取っておくと安心です。

福井の神社を参拝するときの歩き方

鳥居は神社の内側と外側の境界線の役割を持っているのだとか。いわば、神社の内側にはいる玄関口のようなものです。「ごめんください」と声をあげる必要はありませんが、鳥居から内側に入るときは軽く一礼するのが丁寧な歩き方とされています。参拝が終わって鳥居から出るときも、神社に向かって軽く一礼すると丁寧です。

参道を通るときは道の中央を避けて歩きます。中央はその神社の神様が通る道なので人間は避けるわけです。参道を横切るときも神様の道を通る(横切る)わけですから、軽く頭を下げ、神社に向かって軽く礼をして通るのが丁寧な歩き方になります。

福井の神社にお参りするときの作法

鳥居をくぐった後はどのような流れで参拝するのがマナーなのでしょう。手水などがありますが「どうすればいいの?」と思ってしまいますよね。

鳥居をくぐった後の流れは以下の通りです。

鳥居をくぐったら、まずは手水(手水をとる)ことで心と体を清めます。具体的な方法は以下の通りです。

  • 右手でひしゃくを持って水をくむ
  • くんだ水を左手にかける(左手を清める)
  • ひしゃくを左手に持ち替えて水をくむ
  • くんだ水を右手にかける(右手を清める)
  • 右手にひしゃくを持ち替える
  • 水をくんで左手の平でひしゃくの水を受けて口をすすぐ
  • 左手に水を流して洗う
  • 水の入ったひしゃくをを立てて柄に水を流す
  • ひしゃくを戻す

心身を清めたら次に参拝になります。参道を通って神前(賽銭箱のあるところ)へ向かい、まずは賽銭箱にお賽銭を入れてください。それから二礼二拍手一礼して、次の人に順番を譲ります。

以上が基本的な流れです。

福井は日本の都道府県でも神社や寺院の多い自治体です。
すぐ側に寺院や神社があるわけですから、基本的なマナーはおさえておきたいですね。

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