年末が近くなると「今年もこの時期がやってきたか」と思いませんか。
この時期・・・そう、忘年会です。
新型コロナの影響で自粛傾向だった忘年会ですが、存在自体がなくなったわけではありません。「忘年会が楽しみ!」という人から「忘年会はゆううつ」という人まで悲喜こもごも、年末になると「そろそろだな」と思ってしまいますよね。
今回は忘年会シーズンということで、福井県民の飲み代について徹底調査してみました。福井県民は年間どれくらい飲み代を払っているのでしょう。全国平均や他県の支出状況も調査し、比較しながらご紹介します。
目次
日本人1人あたり1年でどのくらいの飲み代を支出しているのか
福井県民の飲み会代の前にまずは比較対象になる全国平均について見てみましょう。
日本の国民ひとりあたりが年間に支出する飲み代は約12,900円です。この金額には酒代だけでなく肴の代金も含みます。忘年会などの年末の恒例飲み会も含め、ひとりあたり13,000円くらいが年間支出の平均という感じでしょうか。
飲み会の席ではコースを頼んで定額&飲み放題というケースもあります。1回の飲み会が3,000~4,000円くらいだと考えれば、忘年会を含めて年間3~4回の飲み会で平均金額になるような計算ですね。
福井県民は1人あたり年間どれくらいの飲み代を払っているのか
次は気になる福井県民の支出について見てみましょう。
福井県民の年間の飲み会代の平均支出は約5,300円です。
全国平均の年間飲み代が13,000円くらいですから、福井の返金は2分の1以下という計算になります。
もちろん個人によって飲酒量も違いますし、行きつけのお店の値段なども違っています。しかし、平均だけを比較してみると、福井はあまり飲み代に支出しない県と言えるかもしれません。
福井と言えば特産品に日本酒もあるのですが、飲み会代への支出はさほど多くないという結果でした。
なお、5,300円という金額は都道府県の中では45位に位置します。下から数えた方が早い順位ですね。全国的に見ても、福井は飲み代をあまり使わない県と言えるでしょう。
福井より飲み会代を多く支出する都道府県はどこか
都道府県の中で飲み会代を多く支出しているのは埼玉県、和歌山県、東京都です。
全国平均13,000円に対して埼玉県のひとりあたりの年間飲み代支出は何と約38,500円!!。
2倍以上の金額になっています。ただ、埼玉の場合は首都圏で飲むことも多いため、飲み代の単価が高いという事情も関係しているかもしれません。
埼玉の次に多いのが和歌山県になっており、年間33,000円という結果です。和歌山県の次が東京都になっています。
東京都で年間の飲み会代の支出が約23,500円です。その次は大阪府、福岡県となっています。大阪と福岡はいずれも20,000円超えという結果でした。
福井より飲み会代の年間支出が少ない都道府県はどこか
飲み会代支出では都道府県の中でも下から数えた方が早い福井県ですが、福井県よりももっと支出の少ない県がふたつ存在します。
福井県より年間飲み代の支出が少ないのは・・・青森県と愛媛県です。青森県のあたりは「お酒をたくさん飲みそう」という印象があるかもしれませんが、飲み代の年間支出で見れば福井より下で5,000円を切っています。
愛媛県も同じで年間の飲み代の支出は5,000円以下です。このふたつの県については、支出の少ない福井よりさらに支出が少ないという結果でした。
福井よりも順位は少し上になりますが、三重県や岐阜県などは、福井の支出と違い5,000円台となっています。酒処として知られる新潟県などもほとんど順位が変わらず、支出は6,000円台に留まっています。
大阪府や東京都など、大きな都道府県ほど支出が多く、酒処と言われるような県は意外と順位が低いという結果でした。考えてみると、酒処の県などは飲み会ではなく自宅で飲んでいるのかもしれませんが・・・。
忘年会のシーズンということで、福井の飲み代事情に注目しました。
忘年会も含め「飲み会にはあまりお金を使っていない福井」という面白い結論ですね。
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