こんばんわしゅたんぬです。
冬ですね。完全なる厳冬期。
冬ってなんとなくパン食べたくなりますよね。パン。
別にならないって人も今だけ「なるなる~!!」ってなっていただければ幸いなんですけど。
というわけで近所にパン屋が出来たので遊びに行きました。
それがPANTES365(パンテス365)さんです。
もともと高木にお店があったのですが、松本四丁目のコンビニオレボの横に移転オープンしたそうです。
お店の様子
夜にお店に行ったのですがそこにはぼんやりとオシャレな匂いがぷんぷんいたします。
すでにBAKERYSHOPの文字がほぼ壊滅していますが、そこもなんとなくオシャレな気もしますね。
清潔ながら遊び心がちりばめられたお店の中はクリスマスモード。こちとら男一人でパンを買いに来ているというのに!
なぜか店の入り口のすぐ横に枯れ果てた蛇口がありました。石を洗面台に敷き詰めるその様子から「パン作りのためには水もいらぬ」という職人の姿勢が感じられますね。
特筆すべきが、パンの売り場の横に仕切りもなくパン工房があるところです。(はんぱなくブレました)
パンを作っている人がすぐ近くで見れるのです。
売り場に直結しているからこそ清潔さを保っているのではないのでしょうか。
「お客さんがパンを買っていく姿をそばで見ていられることがモチベーションに直結する。あれが美味しいこれがおいしい。という風にお客さんがお話をされてらっしゃるところを見るともっとおいしいパンをどんどん作ろう!という気持ちになる。」と僕の脳内のパン職人さんが言っておりました。実際には一言も言葉を交わしていませんのですべて妄想です。
しかし、パンのラインナップはえらいことになってます。多い!それに定番だけじゃなくオリジナルっぽいパンも多くて見てて楽しくなってきます。
特に食パンの種類が多いです。
POPなんかも作りこまれています。親しみが込められやすいなぁ。でも
「美容と健康に・・・」という謳い文句がかぶりまくってます。ひたすらきれいに健康でいたい方はここ、「パンテス365」へ・・・
おやつ用にころころ入ったラスクやドーナツもあります。これは一人暮らしにうれしい!
19時くらいに行ったのですがめちゃくちゃありました。お店の人も作っている内に楽しくなってしまったのでしょうか。
イートインスペースもあり、近くの高校に通う子たちの送り迎えの待ち合わせ場所としても使いやすいです。
しゅたんぬ的に挽き立てコーヒーを置いてくれるのもマンモスうれぴーてなもんです。
にやにや笑いながらおススメを聞くと怪訝な顔をしながら「あん食パン(こしあん)」「店長がこつこつ煮込んだ牛すじカレーパン」をお勧めしてくれました。あん食パンは持つと見た目以上にずっしり重い!
思わず「ウヒヒ!こ、これ重たいでしゅねぇえ~」と言ったらやはり怪訝な表情で笑いかけていただきました。
あとチョコクロワッサン的なもので計3つのパン(税込で916円でした!)を買っていそいそと帰宅しました。
実食
こうしてみるとどれもやはりかわいらしい。
では名物あん食パンからいただきます。
分厚いなあ~
はんむ。
かな~りしっとり!それでいて厚切りなのでずっしり!
こしあんを使っているのであまめなのかなと思いましたが、後に残らない甘さでGOOD。さすが看板商品といったところでしょうか。
ぜひ牛乳と食べたいものです!これはオイシイ。腹持ちもすごいぞこれは。
この「あん食パン(こしあん)」を女性でたとえたら久々に田舎の同窓会に帰ったら中学時代は仲良かったけど
高校からはあまりしゃべらなくなった親が酪農家を営んでいる地味なメガネの幼馴染の女の子(巨乳)といったところでしょうか。
あん食パンという、パッと見派手さはないものの仲良く接してみたら意外とめっちゃかわいいという男特有のロマン。巨乳大好きマンは必見です。この歯触りの良い食感は巨乳と言わざるを得ません。それでいて優しい甘みは包容力を感じます。だれがなんといおうが巨乳です。この食パンは。
つづいてチョコクロワッサン
はむぅ。
ウマい。先ほどのあん食パンと打って変わって菓子パンとして完成された甘みがあります。
大目に降りかかった粉砂糖の甘さを感じながらサクッとした生地を噛みしめるとすこしビターな香りが鼻を抜けます。
どちらかというとクロワッサンにしてはやはりしっとりした食感。さらに中に入っているチョコ棒が生地と一緒に咀嚼すればするほど強い甘みからチョコ本来の香り豊かな味わいへと姿を変え口の中に広がります。ただの菓子パンじゃねえぜこれは・・・。
子供はものすごく好きそうですね。でも僕は幼稚園児が食べていたら真っ先に奪いますね。
おいしいもん。
このチョコクロワッサンを女性に例えるならば
隣のクラスで一番かわいい女子(中学3年生、バドミントン部)ですね。
隣のクラス故、気軽に話しかけれるような存在ではないが、部活が一緒なのでいちおう連絡先は交換している。そんな関係です。
やっぱりかわいいけど、ちょっとチャラいんじゃないかな?と思っていたがいざメールのやり取りをしてみたら今まで付き合ったことがないことが発覚。思ったより、絵文字なんかもフランクにつけてくれる。そんないじらしいかわいさ、かつ天然な小悪魔さがたまりません。
好きなバンドのCDの貸し借りを人に見られないように部活が終わった後に待ち合わせするという青春じみたことをするのですが、最終的に高校の先輩と付き合ってしまう。そんな優しい甘さだけではないほんのりビターがこのパンを表しています。
最後は「店長がこつこつ煮込んだ牛すじカレーぱん」です。
中を割ってみると、これは・・・
大きい牛すじが我が物顔で鎮座しています。期待大。
んむ・・・・?
これおいしいいいいいいいいいいい。
カレーとしてうまいわ。もはや。牛すじがかなり形が残っていて、口の中がほぼ牛すじになります。
ギュムギュムという触感がたまらないです。
このカレーパンはたとえるなら漁師のおっさんです。無骨な荒々しさと深い味わいを感じます。
ごっつぁんです。おいしかった~。
パンだいすきさん必見ですぞ~~~~~!
お店情報
店名:PANTES365
所在地:福井市松本4丁目12-14
TEl:0776-28-0365
不定休
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