『麒麟がくる』のロケ地になるかも!?福井の明智光秀ゆかりの地まとめ

どうも、パパライターのコウです。

1月から新しい大河ドラマ『麒麟がくる』が始まりますね。

今回は、明智光秀が主役ということですが、実は福井にゆかりがあった武将だって知ってました？

一時期は、福井に住んでいたこともあったみたいですよ。

でも、あんまり福井と明智光秀の関係って知らないですよね。

歴史の先生も教えてくれなかったし…。

ということで今回は、明智光秀にゆかりのある福井のスポットを紹介しつつ、福井にやってきた経緯なども解説してみました。

大河ドラマ『麒麟がくる』は明智光秀の幼少期から物語が始まるので、福井もロケ地に使われるかもしれませんね。

【図】明智光秀が福井に来た経緯

要は…

1. 長年仕えていた斎藤一族で、親子対立が勃発
2. 明智家は父（斎藤道三）に就く
3. 息子（斎藤義龍）が怒って、明智城を襲撃
4. 明智一族は離散
5. 光秀は、母方のふるさとであった福井に逃亡

ということですね。

親子ゲンカが原因で一族が離散するとは、戦国時代も大変です…。

にしても、明智光秀の母親が福井の出身だったとは、少し驚きですよね。

明智光秀とゆかりのある福井の地をまとめてみた

明智光秀とゆかりのある福井の地ということで、次の3つを紹介しますね。

• 称念寺（丸岡町）
• 明智神社（福井市）
• 金ヶ崎城跡（敦賀市）

では、1つずつ見ていきましょう。

光秀が最初に訪れた場所！称念寺

称念寺

引用元：藤谷良秀 – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, 

光秀が母方の若狭武田氏を頼って、初めて福井にやってきたのは1556年。

その時、活動の拠点にしていたのが坂井市丸岡町にある称念寺だそうですよ。

当時の住職は、光秀の母親と縁のある人だったと言われています。

ちなみに、お金がなかったので光秀の妻が自らの髪の毛を売って資金源にしていた、なんてエピソードもあるみたいですよ。

明智光秀の住居跡！明智神社

明智神社

引用元：Hiron – Akechi_jinja_FUKUI.JPG, CC 表示-継承 4.0, 

光秀が福井で住居を構えていたのが、現在の福井市東大味町です。

その屋敷跡に建てられているのが、現在の明智神社ですね。

今でも毎年、光秀の命日である6月13日にご開帳が行われています。

ご開帳時は、普段はお目にかかれない光秀の木坐像を見ることができるみたいですよ。

織田信長の家臣として越前を攻める！金ヶ崎城跡

引用元：立花左近 – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, 

織田信長の家臣となり福井から京都に移った光秀ですが、なんとその2年後に信長軍として敦賀市にある金ヶ崎を攻撃します。

ちなみに、この戦いの結末は、信長軍が同盟軍に裏切られ、まさかの敗戦を喫す結果に…。

さいごに

今回は、明智光秀と福井の関係やゆかりの地について、まとめてみました。

こうやって調べてみると、意外と福井と関わりが深いことがわかりますね。

ますます『麒麟がくる』の公開が楽しみになってきました。

本当は、実際に現地に行って、その場の雰囲気などをお伝えしたかったんですが、今回は間に合いませんでした…。

もし、行ったことがある方は、感想とかコメントいただける助かります！

また、大河ドラマのロケが来てたよ！とかの情報があれば、同じくコメントしてもらえると嬉しいです！