先日、嶺南旅行に行った際、Googleナビに逆らったら、見事に道に迷ってしまい。なんとか、近くの駅を見つけ、車を停めて進路を確認していたんですが、その時、駅の向かいにあった店が懐かしさを感じる(ノスタルジーってやつ?)いい雰囲気だったので立ち寄ってきました。
看板が右から書かれて「部債雑店商田石」Googleでの表記は石田たばこ店でしたが、店の人に聞くと石田たばこ商店が正しいとの事。
「右から書かれている看板は今ほとんど見ないんですがいつごろから営業してるんですか?」
「ん~私で三代目で、創業が90年前だったかな~?」
90年前とか、戦争どころかその前の世界恐慌があった時代。現実感という感情がなくなるには十分な年数。
畳の上にレジや商品がある……こういう構造の店アニメとかドラマでしか見たことない、真っ先にちびまる子ちゃんのオープニングの店を思い出した、の巻。
子どもの頃にはこういった感じの店が家の近くにはなかったので、憧れていたな~
昔のたばこのポスターもある、日焼けしすぎぃ!堀内孝雄さんらしきダンディなモデルさん。
招き猫と鉄製?の看板がいい味出してる。
こんなお菓子の陳列初めて見た。
ここ数年間、誰の手にも取られてきてないのかが一目でわかるcampusノート。
そして何より、商売っ気のないゆるい感じの店主が最高でした。
おらー!スマホで写真編集ー!インスタ映えー!!!いいね二兆個押されんかい!
外に出ると、虫取り網持った子ども達が走り回ってました。町内放送で山下達郎流れてるのかと思った。
最近は、買い物がむちゃくちゃ楽な時代になりましたが、渡りより景的なこういったお店は今後も残っていってほしいです。ノスタルジーを感じれるので。
店名 | 石田たばこ店 |
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住所 | 〒919-1316 福井県三方上中郡若狭町井崎41−50 |
電話番号 | 0770-45-0276 |
営業時間 | 不定期 |
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