前編に引き続き、福井県民の飲酒量についても調査結果を発表します。
後編はワインやウイスキーなどの洋酒を中心にご紹介します。
福井県民は年間どのくらいワインを飲んでいるのか
まずはワインの飲酒量について見てみましょう。
福井県民はどれだけワインを飲み、全国平均と比較してどれくらいの飲酒量なのでしょうか。
福井県の1年間の1人あたりのワインの飲酒量は1.4本ほどです。
都道府県の飲酒量順位で見ると下から数えた方が早く、40位前後に位置する飲酒量になります。
ワインの飲酒量の全国平均は年間2.4本です。
福井県の平均は1.4本ですから、ボトル1本ほど平均より少ないという結果になります。
順位から見ても、福井県は都道府県の中でもあまりワインを飲まない県であると言えるのではないでしょうか。
参考までにワインを最も飲んでいる県は、宮城県になります。
年間6本飲んでいる計算です。
最もワインを飲まない県は鳥取県で、年間1本も飲んでいません。
前編ではビールをたくさん飲む県として名前が挙がった鳥取県ですが、ワインはあまり飲まないようですね。
なお、このデータは赤ワインを対象にしています。
白ワインなどを加えると調査結果が変わってくる可能性があります。
福井県民は年間どれくらいウイスキーを飲んでいるのか
次はウイスキーです。
福井県は飲酒量の都道府県順位で37位。
ウイスキーでもやはり順位はかなり下の方になっています。
ワインもあまり飲まない福井県ですが、ウイスキーもあまり飲まないようです。
福井県のウイスキーの年間飲酒量は1人あたり約0.3本です。
ウイスキーを1本買えば何年も持つ計算ですね。
ウイスキーの1人あたりの年間飲酒量の平均は0.5本になっています。
ウイスキーは強いお酒ですから、全国平均も少なめになっているようですね。
ウイスキーを最も飲んでいる県は栃木県で、1人あたり年間1.5本ほど飲んでいます。
逆に最もウイスキーを飲まない県は山口県で、1人あたりの年間飲酒量は0.1本という結果です。
福井県民は年間どれくらい発泡酒を飲んでいるのか
発泡酒とビールの違いは麦芽の使用割合です。
麦芽の使用割合が50%以上の場合はビールになり、それ以下の場合は発泡酒になります。
発泡酒とビールは似ていますが、原材料や材料の使用割合に違いがあります。
福井県の発泡酒の飲酒量は、またしても全国最下位レベルです。
都道府県の順位では44位あたりで、1人あたりの年間飲酒量は15缶ほどです。
月に1回ちょっと飲むかな、くらいの量ですね。
発泡酒を最も飲むのは熊本県で、年間の1人あたりの飲酒量は約46缶になっています。
最も飲まないのは茨城県で、1人あたり年間13缶ほどです。
発泡酒の飲酒量の全国平均は23缶になっています。
福井県民は年間どれくらい焼酎を飲んでいるのか
お酒といえば焼酎も忘れてはいけません(別に洋酒というわけではないですが・・・)。
最後に、福井県民はどれくらい焼酎を飲むのか飲酒量を見てみましょう。
福井の年間の焼酎の飲酒量は約0.8本です。
ちなみに、全国平均の飲酒量は1.5本になっています。
全国平均と飲酒量を比較してお察しいただけると思いますが、やはり「福井県民はあまり飲んでいない」という結果です。
福井県の焼酎の飲酒量は何と46位、ほぼ最下位です。
全国的に見ると「あまり」ではなく「ぜんぜん」飲んでいないという感じです。
都道府県の中で最も焼酎を飲まないのは茨城県で、1人あたりの年間の飲酒量は0.7本ほどになっています。
福井県とさほど変わらない量です。
最も焼酎を飲む県は鹿児島県で、1人あたり年間約3本飲んでいます。
福井県の飲酒量をご紹介しました。
酒類別に見ても、福井の飲酒量はどれも順位が真ん中より下の方になっています。
酒処ではありますが「あまりお酒自体は飲まないのが福井県」が結論です。
この他に年間の飲み代についても以前に調査しています。
飲み会のときのちょっとしたネタになりますので、そちらの結果もぜひご覧ください。
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