浜町周辺に県内外の酒蔵と飲食店が出店する日本酒イベント「浜町未来酒場」が今年も開催されます。
日本酒デビューをしたい方やビギナーに是非お勧め。
日本酒の小難しい印象を払拭するカジュアルなイメージのイベントです。
また、日本酒通をも満足させるために、この日にしか飲めないお酒も出品される。
概要
10枚綴りのチケットを購入すると、オリジナルのお猪口が当日に渡されます。
各蔵元や飲食店のブースで内容に応じたチケットを支払って試飲又はおつまみを購入する流れ。
屋外イベントですが屋根付きテントの中を移動し続けるので雨天時でも問題無し。
県内からは8蔵元と4店舗が試飲ブースを設け、県外からは「紀土」の平和酒造(和歌山)と「みむろ杉」の今西酒造(奈良)が試飲ブースを展開。どちらも現在主流の、味わいはキレイ系で香りは華やかな吟醸香が立ち上るタイプのお酒で、これから日本酒を飲みたいと考えている方に強くオススメする。
日本酒マニアの方は日本酒BAR ROOMが出店するマニアック日本酒の試飲ブースをオススメします。
そして忘れてはいけないのが「舞美人」を醸す美川酒造(福井)。
理解を超えた酸味と「舞美人味」としか形容出来ない風味があり、好き嫌いがハッキリと別れてしまう味ですがこんなお酒はどこを探しても無いです。
リンゴジュースのような甘味が加わった「sanQ」が個人的には一番美味しいと思っているのでこれを推します。
今回は試飲ブース毎に日本酒テーマが設けられており、その中でもあからさまにふざけている「越の鷹」の伊藤酒造(福井)のテーマが「エロい酒♡」。
女性にウケたい一心がこもったお酒なのだそうですが、これがお酒自体は結構硬派で、キレのある辛口でありながら飲み心地は爽やか。
かといってライトな印象でもなくきちんと味わい深いという、本人の態度とは裏腹に神経質でストイックな酒造りの姿勢が垣間見える。
ところで今回のイベントのパンフレットには蔵元さんの顔写真が掲載されているのだが、美川酒造と伊藤酒造だけ完全にピンボケしており、おそらくクセの強い蔵元は罰としてピンボケで映る事を余儀なくされたのだろう。面白いので是非パンフも見てほしい。
イベント詳細
日程 | 2019年4月14日(日)10:30~16:00 |
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場所 | グリフィス館前広場、CRAFTBRIDGEビル、開花亭前道路にて |
web | Facebookページ |
料金 | チケット10枚綴り 前売り券2500円 当日券2700円 |
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