こんにちは!つんたです。
そろそろそうめんにも飽きてきたなぁと思う残暑、9月。
やっと9月になったものの、変わらず30℃を超える猛暑日続きですね…。
今年の夏は蒸し暑くて食欲がない、なんて日も多かったのではないでしょうか。
暑くて何もしたくない食べたくない時の強い味方そうめんですが、この頃になると薬味のバリエーションだけでは飽きてしまった方もいらっしゃるのではないかと思います。
かくいう私も一時そうめんにどハマりしたのですが、その反動なのかしら見事に飽きた8月後半…。
そんな憂鬱献立事情に頭を悩ませていた、その時。
今回ご紹介する福井県のニューソウルフード『県民うどん』との出会いがありました。
「県民うどん」って?
なんて爽やかな出で立ち。
暑い日はついつい手に取りたくなってしまいますね。
ついつい手に取りよく見てみると「福井県産米こしひかり」入りのうどんとのこと!
米農家で育った私にとってこしひかりはそもそもがソウルフード。
毎年田んぼでこしひかりを育て、日々の食卓に欠かせない主食です。
福井県民なら確かに一度は口にしてみたい、こしひかり入りのうどん。
と、さらによく見ると「いっちょらいの麺 姉妹品」。
お姉さまがいらっしゃると…!?
おお!いらっしゃった!
そんなわけで姉妹食べ比べ~!
いっちょらい姉妹の個性
茹で時間は10分、蒸らし時間が1分半。
アクを細めに取り除きながら11分半後。
氷水で麺をしめて出来上がり!!
さすが姉妹…!見た目はうりふたつ。
そしてせっかくなのでこちら福井県にて江戸時代から続く古村醤油さんのだしつゆでいただきます!
こちらがいっちょらいの麺↓
本葛が練りこまれているからなのでしょうか、麺はモチモチで喉越しがとってもいい。
こちらが県民のうどん↓
モチモチ派ではなく噛み応え派の方にはたまらないですね、県民うどん。
姉妹とはいえど、食べ応えはそれぞれ違っていてその日の気分に合わせて選ぶのも楽しいですね。
そしてだしつゆ。この方がまた良い仕事を…!
嫌な添加物臭のするだしつゆもあるなか、こちらはだしの旨みをたっぷり味わえる旨みつゆでした。
なんていいコラボをしてくれるんだい福井県…。
そして後日談
作り方の説明にあった「湯の中にすっぱい梅干を1個いれるといっそう麺にコシがでます」を完全に見落としていた私。
なんて大事な情報を見逃してんだい(笑)
梅干がなくてもいいコシ具合だったのにさらにコシがでるのかい。
なんてこったい。
はい!どーん!
日の丸うどん(笑)
せっかくなので麺と一緒に茹でた梅干もいただこう。
感想なんてきっといらないぐらいご想像通りなのですが、麺のコシと梅干の酸っぱさが食欲をかきたてるかきたてる。
薬味レパートリーの中に梅干を入れていなかったのが惜しまれるほど、梅干とうどんの相性は最高ですね。
残暑の9月、梅干うどんのリピートが決定です。
従姉妹もいた
まさか!
従姉妹(勝手にそう思っています)もいらっしゃった…!
こちらもモチモチ喉越しのいい麺でした…。
さすがです、従姉妹さん。
そうめんに飽きたなんて誰が言ったのかしら、一袋しっかりいただきました(2人前)。
そもそもいっちょらいの麺とは?
袋の裏面にいっちょらいの麺の由来について書かれていましたのでご紹介しますね。
「こしひかり」は福井で生まれ今や日本全国に知れ渡る有名ブランドです。
福井の「こしひかり」の上級米粉を麺に加えることにより絶妙な味とつやを生み出し、本来のこしの強さと相俟って絶品ともいえる麺に仕上げました。
麺は歴史と伝統ある本場、三輪の巨匠山下勝山師が秘伝の技法を駆使して作り上げました。
まさに味と品質を誇る「こしひかり」に伝統技法が新しい息吹を与えた「いっちょらいの麺」であります。
(原文ママ)
奈良県 × 福井県、夢のコラボレーションだったようで!
だから本葛が練りこまれているのもうなずけます。
そして商品名になっている「いっちょらい」という言葉ですが、福井弁で「一張羅」、「一番いいもの」という意味になります。
福井の民謡「イッチョライ節」で福井県民には耳馴染みのある言葉ですよね。
うんうん。一番いいもの、うなずけます。
福井県民のニューソウルフードになるであろう、米粉のうどんとそうめん。
来年のお中元にはこのシリーズを送ろうかななんて企み中です…。
そしてこちらの麺とつゆは全て丹生膳野菜さんにて購入しております!
ぜひ一度ご賞味くださいね ^^
残暑を乗り切りましょ~!
店舗情報
店名 | 丹生膳野菜 |
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住所 | 〒910-3622 福井市風巻町27-2 |
営業時間 | 9:00 ~ 18:30 |
定休日 | 水曜 |
連絡先 | 0776-98-3577 |
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