みなさんこんにちはナオヤです。
全国の書店員が「最も売りたい本」を選ぶ2016年本屋大賞が12日、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』(文芸春秋)に決まり、東京都内で授賞式が行われました。
宮下さんは福井出身ということもあり、周りでも結構話題になっています。
2016年本屋大賞受賞作は『羊と鋼の森』宮下奈都(文藝春秋)に決まり
— 本屋大賞 (@hontai) 2016年4月12日
ました。 #本屋大賞 #hontai pic.twitter.com/dnVA220hdO
恥ずかしながら初めて宮下さんを知りまして、宮下さんについて調べてみましたのでまとめたいと思います。
受賞した作品について
“@hontai: 2016年本屋大賞受賞作は『羊と鋼の森』宮下奈都(文藝春秋)に決まり
— 宮脇書店宇部店 (@miyawakiube) 2016年4月13日
ました。 #本屋大賞 #hontai pic.twitter.com/8usiNN1T27”
当店在庫ございます!一人のピアノ調律師の成長の物語。 pic.twitter.com/Z7yZHv1Puc
今回、受賞された作品は『羊と鋼の森』という本になります。
あらすじ・内容
ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」
ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
宮下さんについて
宮下 奈都(みやした なつ、1967年)は日本の小説家。福井県生まれ。
福井県立高志高等学校卒業。
上智大学文学部哲学科卒業。
2004年、3人目の子供を妊娠中に執筆した「静かな雨」が第98回文學界新人賞佳作に入選し、小説家デビュー。
2010年、「よろこびの歌」が第26回坪田譲治文学賞の候補となる。
2012年、『誰かが足りない』が第9回本屋大賞で第7位を受賞する。
2013年より1年間、北海道新得町に家族5人で山村留学を経験。
2016年、『羊と鋼の森』で第154回直木三十五賞候補、第13回本屋大賞受賞。
幼い頃に読んだ本で、特に好きだったものは、佐藤さとる『だれも知らない小さな国』だという。
wiki参照福井で子育てをしながら執筆活動を続けてこられて、今回の受賞。すごいの一言ですね。
旦那さんとの出会い
子育てをされているということで、気になるのは旦那さん。
あるインタビューの中で、「夫との出会いは?」という質問に
「就職試験の会場。1人だけ本を読んでいた人がいて、すごく気になって思わず『なんの本を読んでいるの』と声をかけていた」
というコメントをしているそうですが、なんて積極的な女性なんでしょう!!w
「福井新聞」のCMで文章なども手掛けている
福井県では普及率80%を誇る地元新聞。そのCMで文章を手掛けているのも宮下さんでした。
このCMには、こちらも福井県出身で以前フクブロでも紹介させていただいたアイドルグループ「GEM(ジェム)」の武田舞彩(たけだ まあや)さんが出演。
最後に
本屋大賞受賞ほんとうにおめでとうございました。
これをきっかけに宮下さんの作品を読んでみようと思います。
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