福井県にまつわる面白ネタとして「福井県民ってどのくらいタバコを吸っているの?」をご紹介します。
今回なぜ急にタバコが出てきたかというと、それはタバコがクローズアップされる機会が増えているから。タバコといえば、日本の取引先の最たる国はウクライナやロシアになります。小麦をはじめとして日用品・食材の値上げが話題になっていますが、タバコも値上げが不安視されている商品のひとつ。
なので、福井のご当地事情として「供給は大丈夫?」「値上がりするのでは?」などと言われているタバコ事情という時事ネタを取り上げてみたいと思います。他の県とも比較してみます。
目次
福井県民はどれくらいタバコを吸っているのか?
総務省統計局の令和2年版『家計調査』によると、福井県民(県庁所在地の県民)の1年あたりのタバコへの支出は年間10,000円ほどになっています。
タバコの平均価格を570~600円と仮定すると、年16~17箱くらいタバコを買う計算でしょうか。
この金額を「福井はタバコをけっこう吸うよね」と判断するか、それとも「福井ってタバコをあまり吸わない県なんだね」と判断するかは、他の県と比較してみなければ分かりません。
ただ、ヘビースモーカーは1日あたり1~2箱タバコを吸うと言われていますので、年16~17箱と考えれば「福井には、ヘビースモーカーはあまりいない感じかな?」とは感じますね。
福井県民のタバコ事情は?他の県と比較して多いのか少ないのか
福井県民は他の県と比較してタバコを吸う方なのか、それとも吸わない方なのか、どちらなのでしょう。
これに関しては、福井県民は「あまりタバコを吸わない」と言えるでしょう。
福井県のタバコへの支出である年10,000円ほどの金額は、47都道府県の中では34位という結果です。下から数えた方が早い順位ですよね。
タバコへの支出が多い県だと年30,000円近い出費になっています。順位だけでなく金額も比較すると、やはり「少ない」「タバコを多く吸う県と比較して吸わないようだ」という感想を持つのではないでしょうか。
日本の中でタバコを多く吸う県と少ない県
福井のタバコ事情は「日本の中ではタバコへの支出が少ない県。出費も少ない方」でしたが、他の県はどうなっているのでしょう。福井よりタバコを多く吸っている県や吸わない県、同じくらいの県などは気になってしまいますよね。
タバコへの出費でカンタンに見てみましょう。
福井よりタバコへの出費が多い県
日本でもタバコへの支出が多い県のトップ3は山梨県、岡山県、山口県になっています。
山梨県と岡山県は28,000円以上の年間支出です。山梨県に関しては1年で約3万円をタバコに支出している計算になっています。
東京都や大阪府なども福井県より年間支出は上です。
福井よりタバコへの出費が少ない県
福井県よりタバコへの年間支出が少ないのは京都府や三重県など。
日本でタバコへの年間支出が少ない県のトップ3は愛媛県、静岡県、岩手県になっているのですが、この3県に関しては年間支出が6,000~7,000円になっています。
福井と同じくらいの県
福井県と同じくらいのタバコへの年間支出になっているのは、栃木県、長崎県、秋田県、鹿児島県などです。
栃木県と長崎県は福井より順位が上の32位と33位。年間のタバコへの支出は10,800円~11,000円くらいになっています。福井より1箱、2箱多くタバコを買っているかな、という感じですね。
福井より順位が下なのが秋田県、鹿児島県になっています。こちらは35位と36位です。タバコへの年間支出は9,600円くらい。福井よりタバコを1箱少ないかな、くらいでほぼ同じくらいだと言えるでしょう。
今回は福井のタバコ事情についてご紹介しました。
福井の豆知識として、面白い話ではないでしょうか。
コメントを残す