県内3店舗目！ランドセル・学生服の専門店「イクラボ やしろ店」

こんにちは、ナオヤ（@tsubota708）です。

ランドセル専門店としてオープンしたイクラボさんですが、3店舗目をオープンされました。

お店のこだわりポイントや、地域への取り組みなども聞いてきましたのでご紹介します。

イクラボ やしろ店

場所は以前紹介したカフェレストランMANIMANIさんの近くにあります。

店の前には1店舗目から引き続き、大きな木のオブジェが。
３店舗の中でも一番大きいらしく、めちゃくちゃインパクトありますよねｗ

店内は土足厳禁になっていて、最初から靴を脱いで入店すれば子どもたちものびのびと店内で遊べるようになるのではと、開店前日に思い付いてこのようにしたそうです。

「絵本の中の世界」が、改装のコンセプトだそうで、いたるところにその要素が感じられます。

店内には、鞄職人が作ったランドセルが豊富にあり、実際に手に取って合わせられるのがいいですね。

ランドセルだけではなく、学生服の販売も行っています。
体操服、内ズックなど、一式そろっちゃいます。
学生服のお店って土日空いてないことがあるので、休みの日にゆっくり見れるのはうれしい！

体操服なども学校の規則に則り、独自に作られているそうで、揮発性高い生地を使ったりなどこだわりがあるそうです。

お店のこだわりポイント！

地元イラストレーターさんの壁画

福井のイラストレーター・絵本作家でもある「さいとうかおり」さんのイラストが壁に大きく描かれています。
下絵制作では、インターンシップで高校生の子たちも手伝ったりしたそうですよ！

網のアスレチック遊具

店内奥には網のアスレチックがあり、お店の中に入ると子供たちは真っ先にここへ！

子供たちが遊んでいる間に、ご家族はランドセルを選べるということで、好評みたいですｗ

縫製場が見学できる

レジ後ろは縫製場になっていて、ガラス越しに見学できるようになっています。

イクラボでは、「学生服の裾直し」「ゼッケン付け」などのサービスも行っているそうで、兄弟で制服を使いまわしする際の袖直し、ボタン位置調整、メンテナンスなどもやってくれるそうです！

総合店としてのランドセル屋

学生服の卸売を主力事業としている「山耕」でランドセル専門店として立ち上げたのが「イクラボ」になります。

代表の山田さんと話をさせていただいた際に３つのキーワードが出てきました。

学生服の価値を上げる

イクラボ武生店では、ランドセルだけではなく学生服や体操服を陳列している理由の一つに、「学生服を買う楽しさを伝えれる店づくりにしたい」という思いがあるというのをお聞きしました。

接客やお店の雰囲気にそういったところが出ていると思います。

卸を行っている山耕が小売りをやるというのは、周囲の理解や協力が必要になってきます。

代表の山田さんは、そういった取り組みが周りにも伝わればもっと学生服の価値を上げていけると、熱く語っていただきました。

事業継承のお手伝い

学生服の専門店は高齢化が進み事業継承ができず、どんどん閉店しているのが現状とお聞きしました。

そういった中、どうにか事業継承のお手伝いができないかということで、イクラボで培った小売りのノウハウを生かして、学生服店さんとコラボする形でお手伝いできたらという思いがあるそうです。

イクラボ武生店ももともと学生服店だったお店と協力する形でオープンさせたそうです。

育児研究所としての機能

イクラボでは育Labママ講座というのを開催しています。

育児で外に出て話をする機会がないと、だんだんストレスもたまっていきます。いい話ではありませんが、年々児童虐待の数は増えているそうです。

そんなママのために「気軽に集まれて、おしゃべりをしたり、悩みを共有したり、ママ友を作ったり、リフレッシュできる場を作りたい！」という思いで毎月お母さん方に向けてイベントを行っています。

「子供たちが明るく豊かに暮らせる社会を創る」というビジョンの元こういったイベントも開催しているそうです。

さいごに

今回、学校をとりまく様々なことを教えていただきました。

次世代を担う子供たちに何ができるかを真剣に考えた結果、イクラボを立ち上げたという話を聞いて、まだ自分に子供はいませんが考えさせられるものがありました。

学校の先生のように直接的な教育の場にいるわけではないが、子供たちのため、親御さんのために頑張っている姿は素敵だと思います。これからも応援していきたいと思います。

店舗情報