お久しぶりです！私事ですが先日結婚式を挙げた、たなかです。
仕事と結婚式準備に追われフクブロの更新が出来ませんでした…。
自分も結婚式を挙げたし、昔ブライダル関係の仕事をしていた知識を生かし、この機会に結婚式関係の記事を書きたいな～と思い、今回は福井県の名物満載の引き出物について書いていこうと思います！
結婚式を挙げようと思っているカップルの方は、ぜひ今後の参考にしてみてください。
福井県の結婚式事情
ご存じかもしれませんが、福井県は結婚式にご親戚の皆さんを招待する方が多く、ゲスト数は80～100名と大規模なのが特徴。（ご近所さんをご招待する方もいらっしゃいます）
ちなみに、自分の結婚式の招待数は合計70名でした。
ゲストが多い分、合計金額は結婚式場によって異なりますが、80名で400万円～くらいがスタンダード…と結婚式がとてもゴージャスな県になっております。
そして、引き出物文化は日本一とも言われる福井県。品数を多く入れるのが福井県の特徴です。
料理や演出にこだわってお金を使いたい！という気持ちは痛いほど分かりますが、引き出物も結構費用がかかるということをお忘れなく、結婚式の準備を進めていきましょう！
ちなみに引き出物は、
記念品・引き菓子・縁起物この3つを入れて
友人は8,000円～、会社の方・ご親戚の方には10,000円～の引き出物を入れるのが相場と言われています。
入れる引き出物数は1,3,5,7の奇数か、末広がりで縁起の良い8品入れます。
※必ずこの金額・品数で！という訳ではございませんのでご注意を※
たなか的おすすめの福井名物
越前漆器（記念品）
福井漆器とは福井県鯖江市で生産されている伝統工芸品です。
引き出物の部類としては記念品に部類されます。
食器系を送る場合は相手によって食器の大きさや、数を変える事ができます。
例えば、会社の方には大皿、友人には恋人と使えるようにペアの食器、親戚には家族の人数や年齢に合わせて使えるお皿といった感じで送る相手の事を考えながら選べるのが大きな特徴です。
最近は記念品にはカタログギフトを入れる方が増えてきましたが、せっかくなので福井県ならではの越前漆器を送ってもいいのではないでしょうか？
越前焼（記念品）
越前焼とは、福井県越前町の主に宮崎地区（旧宮崎村）・織田地区（旧織田町）で焼かれる陶磁器です。
引き出物の部類としては記念品に部類されます。
食器類はみなさんの家にもある程度揃えられている事が多いですが、せっかくの結婚式に自分ではちょっと買いにくい有名ブランドの食器なら、特別感があり喜ばれます。
越前焼でしたら、県外からのゲストの方に新郎新婦の出身地も覚えてもらえる引き出物になります。
食器系の引き出物は、持ち帰るときに重い、割れやすいという意見をよく聞きますが、結婚式場によっては引き出物を郵送する事も可能ですのでプランナーさんに相談してみてください！
羽二重餅（縁起物）
羽二重餅（はぶたえもち）とは餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて練り上げた、福井県の和菓子です。
引き出物としては縁起物の部類になります。
縁起物とはその名のとおり、縁起がいいとされる物のことです！
例えば、「喜ぶ」のごろ合わせで「よろこんぶ（昆布）」、「勝男武士」と読まれ、武士の報奨品だったことから縁起が良いとされている「かつおぶし」など、いろいろな縁起を担いだアイテムがあります。
結婚式に来てくれた大切なゲストたちに「良いことがありますように」という願いを込めて、縁起物を贈ります。
越前そば（縁起物）
フクブロでも数々紹介しておりますが、福井県嶺北地方で主に食される越前そば。
引き出物としては縁起物の部類になります。
そばの長い麺は「夫婦円満がいつまでも続きますように」という意味を込めて、縁起物として人気があります。
更に、長寿を願うという意味もあるそうです。
福井の地酒（縁起物）
お酒は引き出物としては縁起物の部類です。
引き出物に入れると持って帰る際に割れてしまう恐れがあるので、個人的にはお祝い返しやご近所へのご挨拶の際に持っていくといいかなと思います。
ちなみに私は、自分の両親への記念品にメッセージ入りの黒龍を送りました。
メッセージは福井市にあるホルザフクイさんで世界に1つだけのオリジナルギフトを作ってもらいました！
もちろん他にもたくさん名物はありますが、たなか的にはこの5品がおすすめです。
実際自分の結婚式に羽二重くるみを引き出物に入れて、県外のゲストの方に福井にはこんな美味しいお菓子があるのか！？と喜ばれました。
最後に
以前sinさんが福井で結婚式を挙げたい方に是非見てほしい記事を書いていますので、是非見てみてください。
一生に一度の大切な結婚式。
お金の事が気にかかりすぎないよう、事前にプランナーさんと相談し見積もりをしっかり確認して、後悔の無い素敵な1日にしてください♪
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