こんにちは!つんたです。
あれよあれよという間に田植えの時期ですね。
この時期になると、、なんといっても朝の散歩が楽しみになります。
私の家から田んぼ群衆地帯までは徒歩数分。朝のお散歩はもっぱら田んぼ道コースです。
田んぼ道コースのいいところは周りに障害物がないところ。360°どこを見ても山に囲まれ、その麓に小さく家々が見えるだけです。
山より上はどこまでもどこまでも空。180°反対の山にたどり着くまでずっと空です。
空を満喫したいときは、いつもこのコース。
夕方もそれはそれで綺麗なのですが、なんといっても田んぼ道の朝日がたまらない!
期間限定の朝日
とくに4月下旬から5月頃まで、田んぼに水をはってから田植えを終えた数週間の間だけ見ることができる特別な景色があります。
この時期はだいたい午前5時頃が日の出の時刻。
空が明るくなり始めてから日の出ぐらいが一番綺麗なので、だいたい日の出の15分ぐらい前には出発して農道へ向かいます。
紺に白がにじむ山の稜線から、太陽が顔をのぞかせようとしている少しの間だけ。
合わせ鏡のように朝日が昇る空を映してくれます。水をはってから稲が育ってしまうまでの短い期間にしか見ることができない、特別な景色です。
田植え前(2017.5)
田植えすぐ(2017.5)
稲が背を伸ばした頃(2018.7)
最近は転作も進んでいるようで、稲ではなく麦が青々と育っていました。
昔はあまり見ることのなかった景色ですが、麦畑ごしに見る朝日も良きですね(2020.4)
田植えの時期ではないのですが、太陽の昇る位置が変わるとまっすぐのびる農道の先と日の出の位置が重なることもあります。
この日は朝もやが(2019.11)
うん、これもまたこれで。
高い建物がないからこそ見ることができる景色は、田舎ならではなのかなぁと思います。
布団の誘惑を断って、お近くの田んぼ道で早朝さんぽはいかがでしょうか ^^
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