屋根より高いどころかビルより高い!クレーンジャンボ鯉のぼり【GW中の福井名スポット】

 

 

 

 

 

 

晴天に恵まれたゴールデンウィーク

 

鯖江のつつじ祭りに彼女と行った際、先日結婚式の2次会の司会をした時の話をし、キャハハウフフと盛り上がってる最中「俺たちもそろそろ結婚する?」と聞くと「もちろんオーケーよ!しかも、内緒にしてたけど実は私おめでたなの!」と告白され、5月5日の子どもの日に自分に子供ができたことを知り、そんな自分たちを祝福するような五月晴れの日差しに感謝する・・・・・・

 

といった妄想をしながら、深夜の繁華街で、店のトイレに吐しゃ物をぶちまけ、べろべろになった酔っ払いのおっちゃんの相手をしながらゴールデンウィークは仕事してた、たんぱくです。

 

そんな黄金体験は出来ずに、精神の金色メッキだけはがし続けたGW中の帰宅時・・・・・

 

いい天気だな~~~~

 

ん?・・・・・

 

んぁ~~~????

 

 

 

なにあれ!!こっ、鯉のぼり!?!?!?

 

俺の知ってる鯉のぼりと違う!主に大きさと高さが!

 

いやいやこの付近は思いっきり住宅街やし、なんであんなものが立っているの?というかどういう構造?

別の日に取り直した違う目線からの写真、これでもかってくらい目立ってる

別の日に取り直した違う目線からの写真、これでもかってくらい目立ってる

 

 

100満ボルトの隣にある会社の駐車場に鯉のぼりが立ててありました。

 

 

 

近づくごとに圧巻されます。周りには高い建物がない事もあり、徐々に近づくと遠近感覚がおかしくなってくる。

 

場所はショッピングシティベルから、清水町、江守方面に向かう西環状線、その通りにある100満ボルト福井南本店の隣にある山善運輸機工(株)さんに立てられていました。

 

 

※鯉のぼりを上げてる期間の詳細は山善運輸機工株式会社サイト内山善NEWSで毎年4月中旬ごろ記載されます。

 

遠くから見ると、住宅地のど真ん中にあるように見えましたが、社内の広い駐車場に建てられており、離れた所に駐車している2台のクレーン車のクレーンを伸ばし、その間に鯉のぼりが吊るされています。

 

巨大なトラックと重機と私。

 

撮影した日は、程よい風が吹いていた為、鯉のぼりたちが「バサァ~バサァ~」と音を立て、泳い・・・・・いや飛んでいました。完全に制空権を得ている。

 

高さは20メートルくらい?

 

下から見上げると・・・・・

 

 

首が痛い!!

 

ここまで真上を見ることって日常でほとんどないんだな~と実感

 

 

 

巨大なクレーンに吊るされている鯉のぼり。名付けてクレーンジャンボ鯉のぼり!アンチョクナナズケ!

 

 

期間は子供の日を挟むゴールデンウィーク中

 

自宅の近くにこんな面白い物があるのに大きな感動を覚えました、本当うれしい。というわけで山善運輸機工株式会社さんにクレーンジャンボ鯉のぼりの事についていろいろ聞いてみました。

※問い合わせした時対応してもらったのがまさかの御社社長の山本さんで、電話の最中むちゃくちゃ緊張した。

 

たんぱく
こんな鯉のぼりは初めて見ました!大きいですけどどれくらいの規模のものなんですか?

 

社長
今あげてる鯉のぼりは小さいものを合わせると50匹前後で高さは30メートルほどになります。

 

たんぱく
数字で聞くとすごいですね(屋根より高いどころじゃないし、多すぎて孫やおじいちゃんどころじゃない、童話の歌詞全否定しとるやん)

 

社長
あっ、あとストックの鯉のぼりが倉庫にまだ40~50匹位います。

 

たんぱく
!!ストックがそんなにあるんですか!?

 

社長
始めは10匹ほどでスタートしたんですけどね~近所の方々から「家に眠っている鯉のぼりも一緒にあげてほしい!」との嬉しいお声をいただきまして、それがあれよあれよと広がり、今では県外から送られてくるほどになりました。

 

たんぱく
なるほどですね、自社で購入しているのではなく、鯉のぼりは提供してもらってるのが主なんですね~

 

社長
福井県には、子どもが生まれた時に祖父母がお祝いを送る「孫渡し」といった風習が根強く残っていて、鯉のぼりを持っている家庭が多いんですが、いかんせん祝い物なので使わなくなった後、簡単に処分はできず、押し入れの奥に行くしかないという面もあるんです。

 

たんぱく
「孫渡し」ですか。同居家庭が多い福井県らしい風習ですね。(初めて聞いた、勉強になる)確かに祝いのいただき物は処分しづらいイメージがありますね。(ゴミ出しとかで捨てたら何か悪いことが起きそう)

 

社長
なので、鯉のぼりが破れたりなどして捨てざるを得なくなった時は、茨木県にある鯉のぼり供養専門の神社に送り処分してます。

 

たんぱく
鯉のぼり供養専門の神社なんてあるんだ(聞き忘れましたがたぶんここかな?)・・・・・そして、わざわざそこまでするなんて、寄付した方達も安心ですね。

 

 

ちょっと前まで押し入れの中にいたと思うと、心なしか喜んでるように見える。

 

 

たんぱく
ちょっと気になったんですが吊るしてる鯉のぼりが破れて事故につながったりはしないんでしょうか?結構周りにも建物多いですし。

 

社長
その点は安心してください。地域の為を思ってやっている事が周りに迷惑をかけるなんて本末転倒ですからね!当番を日にちで決め毎朝6:30に破損がないかの点検を行い、夜も同作業を行ってます。点検は期間中欠かしません。日中も事務所に常に人がいるので何かトラブルがあってもすぐに対応を出来るようになっています。

 

たんぱく
それだけ厳重なら、破れた鯉のぼりが電線に絡まって、100万ボルトの電流が流れる事故が起きたりはしないでしょうね・・・・・100満ボルトの店の前だけに・・・・・ボソ

 

社長
?????

 

たんぱく
なんでもないです、すみません。

 

 

見た目のインパクトは強いが、それ以上に強い鯉のぼりに込められた想い。

 

 

たんぱく
この取り組みを始めたきっかけは何だったんですか?

 

社長
東日本大震災の復興支援です。当時何かできる事がないかと考え、救援物資の運搬をはじめ、自社の重機を持っていき瓦礫撤去を行していたんです。

 

たんぱく
救援物資運搬だけでなく瓦礫撤去の為、重機まで持って行っていたなんて、相当、尽力していたんですね。頭が下がります。

 

社長
重機があるからと言ってすぐに瓦礫撤去ができるわけではなく、結局は人による作業が主。そんな中で自然に連携といいますか、損得勘定ではない生の人と人との繋がりが生まれ、「これが絆ということなのかな」と強く感じましたね。

 

たんぱく
当時の現地に行かれ感じられた経験からの言葉の重みがひしひしと伝わります。

 

社長
自分の生活圏で、復興支援の際、現地で感じた生きていく上で大切な事を体現できないかと想い、自社の周りで人と人との絆を広める、笑顔がきっかけで繋がりが連鎖するような事を考え抜いた結果、自社のクレーン車と敷地内を活用できる鯉のぼりをやってみようと始めました。

 

たんぱく
笑顔で人との人との絆が深まる・・・・・そういった事って会社内や家庭内以外では、最近希薄ですもんね、若いころはそういった事に重要性を感じませんでしたが、最近、ようやく人との縁の大切さに気付き始めたので、本当に心から感心します。

 

撮影中も多くの人が足を止め、車を止めて鯉のぼりを見上げ、特に子ども達はみんな笑顔ではしゃいでいました。優しい世界。

 

 

社長
この取り組みには、おかげさまで多くの方にご賛同いただき今年で6年目を迎えます。最近では取り組みの場所が広がり、芝政ワールド様にお声かけいただき、多くの子ども達を笑顔にする機会をいただきました。今後も10年20年、多くの人たちを笑顔にし、絆を深めるきっかけとして続けていければと思います。

 

たんぱく
社長の思い描いていた「絆の広がり」が、実現してきてるんですね。素敵すぎます。ご近所さんとして誇りに思い、続いていく事を応援しています!

 

 

 

聞こえる・・・鯉のぼりの下ではしゃいでいる、子どもの達の声が・・・

山善運輸機工株式会社ホームページ内、山善NEWSより引用。

 

 

最初は、単純な好奇心、はっきり言って冷やかしに近い気持ちで電話しましたが、話を伺ってる内に、復興支援の際に現地の人たちと共感共苦的な付き合いをし、そんな経験から絆の大切さを実感したとの言葉の重みを感じ。

そこから沸き上がった強い想いがあったからこそ、企業としての損得勘定を度外視して、提供していただいた鯉のぼりの処分には神社で供養までする丁寧さ。連休中にもかかわらず、点検を毎日欠かさず、安全第一の徹底。そんな地味だけどきめ細やかな運営を何年も続け、多くの人の共感も得てこれたのかなと強く感じます。屋根よりどころかビルより高い鯉のぼりですが、志はさらにもっと高かったです。

 

クレーン車に刻まれた言葉をまさに体現している、すごい企業が近所にあったもんだなと驚きました。

 

か、かっこいい。

 

 

これからも多くの人に驚きと笑顔を与える名スポットとして、ず~っと続けていってほしいな~、子どもができたら毎年来ます!そして、まだ見たことのない人には本当お勧めします。

子どもの日、ゴールデンウィークには100満ボルト福井南本店の横にある山善運輸機工株式会社にクレーンジャンボ鯉のぼりを見に行こう!!!

 

※鯉のぼりを上げてる期間詳細は山善運輸機工株式会社サイト内山善NEWSで毎年4月中旬ごろ記載されます。

 

夕日が似合う鯉のぼりNO1

 

日時と場所

 

鯉のぼりを上げてる期間の詳細は山善運輸機工株式会社サイト内山善NEWSで毎年4月中旬ごろ記載されます。

場所はショッピングシティベルから、運動公園に向かう西環状線、その通りにある100満ボルト福井南本店の隣にある山善運輸機工(株)さんの駐車場に建てられています。

 

イクラボ

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