福井県にある、家や土地を手放したい方に見て欲しい記事

こんにちは。ナオヤです。

最近引っ越そうと思ってまして、不動産屋さんと話す機会がありました。

そんな時、話題になったのが、「家や土地の相続したけど、売却がなかなかうまくいかない」といった話です。
両親から地元福井の家や土地を相続することになったが、本人は県外に生活の拠点を置いてしまっていて、「相続したけどどうしよう…」といった感じです。

福井県でも人口が減り空家がどんどん増えています。空家問題はこれから増えていきそうですね。
昨年12月には全国で初めてマイナスで落札された体育館もあり、話題になりましたね。

実は解体費だけで大赤字!?

不動産は、所有しているだけで固定資産税を支払わなければなりません…。
実家にある土地を親から譲り受けたはいいが、活用していない場合にうまく処分できないかと考える方は少なくないようです。

正規の方法で売却できれば、それに越したことはありませんが、田舎の土地とかだとどうしても買い手がつかなかったり、建物の解体費だけでマイナスになってしまう場合もあるそうです…。

手放す(売却する)には、どうしたらいいんだー!

まずは、売却までの流れを知りましょう。そのうえで、あとは専門家に任せるのが一番だと思います。

①実は簡単に調べられる土地の相場

まずは、手放したい土地の相場観を知って置きましょう。

いくつか方法はありますが、ここでは相続税路線価を参考にする方法をご紹介します。
不動産会社が土地を査定するときにも、相続税路線価はチェックしているというのも聞きました。

最新の相続税路線価は、国税庁のホームページで検索できるようになっています。

「福井」→「路線価」→「調べたい住所」の順に進んでください。

令和元年分財産評価基準より

路線価は、その道路に面している土地の評価額を表しています。
どの道路書かれている数字が1平米あたりの単価が千円単位で書かれています。
(10と書いてあれば、10千円(1平米あたり1万円)という意味です。)

数字の横に書かれているアルファベットは借地権割合といわれるものなので、今回は無視してください。

例えば、上図の赤丸のところは「92E」となっていますが、この場合は1平米あたり9.2万円ということになります。

最終的な土地の相場の目安は、相続税路線価÷0.8となります。

あくまで参考価格になります。場所によっては値段がつかないような場合もあるらしいので…。郊外などでは、そのエリア全体で相続税路線価が決められていない場合もあります。その場合は周辺地域を参考にしてみてください。

②売却費用を調べる

土地の大体の相場観が分かったら、住まいの売却にかかる費用がどんなものがあるか知りましょう。売却するにも資金・費用が必要です。

仲介手数料 取引額に応じて割合が変わります。
売買価格の3〜5%+税くらいです。
印紙税 不動産の譲渡に関する契約書(不動産売買契約書)に必要。
所得税、住民税 売却時の譲渡益に対して課税。
条件によっては、控除を受けれる場合も。
その他諸費用など ローンの抵当権抹消登記、ローン完済時の事務手数料、司法書士への報酬、測量費用、改装費用などなど

他にも、引っ越し費用や、片付けが必要な場合は掃除費用などもかかってきます。

③査定をしてもらう

売却の第一歩は、不動産会社に依頼して所有する不動産について「査定金額」を出してもらうことです。

ここで注意したいのは、信頼できる不動産会社を選ぶということ。

筆者が個人的にもいろいろお世話になっている「アールエムコーポレーション(R.M CORPORATION)」さんをご紹介したいと思います。

フクブロで不動産情報扱い始めます!R.M CORPORATION協力

2017.07.20

④売却の契約をする

販売をお願いしていた不動産会社で買い手を見つけてもらったら、いよいよ契約になります!

価格の交渉や引き渡し時期などは契約の前に決めてしまうことなので、慎重に交渉します。

買い手と売り手が契約の内容に合意したら売買契約、重要事項説明書に署名捺印をします。
このときに大体売買代金の1割分を先に払います。いわゆる手付金というお金です。

契約の内容に手付の金額は盛り込まれています。

⑤不動産を引き渡す

中古住宅等であれば、建物の中の荷物を引き渡し前に処分します。

引渡し日に売買金額の残代金を支払い、所有権の移転登記をはじめて、鍵等を渡せば引き渡し完了となります。

相談してみる

フクブロ では空き地や空き物件の活用法の提案なども、協力している不動産屋さんと行っていきたいと思います。

是非一度ご連絡いただけたらと思います。

冒頭にも話ししましたが、空き家状態でおいておくのは非常にもったいない。

お金面ももちろんですが、地元の次の世代に場所を提供するという考え方もあると思います。

まずは、気軽お問い合わせください!!!

参考資料

»福井県:将来推計人口
»福井県:平成25年住宅・土地統計調査

この記事をシェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA