福井名物あべ川餅の名店「蝋金のあべ川餅」

こんにちわフクブロライターのsinです。

今回の記事は、福井名物の１つでもある「あべ川餅」の名店をご紹介いたします。

それがこちら、福井市左内町にある老舗あべ川餅店「蝋金のあべ川餅」さんです。

福井のあべ川餅

福井のあべ川餅といえばたっぷりの黒蜜に丸餅もしくは三角餅をくぐらせ大豆を細かく挽いたきな粉をかけて食べる独特の食文化です。

黒蜜×きな粉で頂くあべ川餅というのは福井では嶺北地方だけの独特の食文化でもあり。

夏の土用餅として昔から親しまれてきた庶民のおやつでもあります。

黒蜜はミネラルがたっぷり補給できまた腸内細菌を整える作用があります。

きな粉は体作りには欠かせないたんぱく質が豊富で食物繊維や女性をサポートするイソフラボンも摂取することができる為、

黒蜜ときな粉のかけ合わせは夏の滋養食品として欠かせなかったそうです。

そんな両方のいいとこどりができるあべ川餅はまさにもっとも健康的なおやつとでもいえるでしょう。

蠟金のあべ川餅

福井のあべ川餅の代表格ともいえるお店は先ほどご紹介した「蝋金のあべ川餅」さんになります。

1880年から現代に続く老舗あべ川餅店になります。

そんな蝋金のあべ川餅さんの店内はこんな感じ。

お持ち帰り専門店の為、この畳スペースにてできあがるまで待機します。

また、注文後には玄関先の横にある部屋で店主さんが一枚一枚丁寧に作るところがみれちゃいます。

あべ川餅の料金表はこの3つ。

• 七個(税込み300円）
• 十二個（税込み500円）
• 二十四個（税込み1000円）

めちゃくちゃ安い・・・

下手したらスーパーで買うあべ川餅より安いかもしれませんね。

いただきます

早速いただきます。

黒蜜やきな粉がたっぷりかかっていておいしそー！

お子さんでも食べやすい一口サイズのお餅に、濃厚でそれほど甘くない黒糖蜜とさっぱりとしたきな粉の相性抜群。

黒蜜ときな粉のバランスが絶妙で甘いのが苦手な方でもいけちゃう美味しさです。

また、お餅もしっとり柔らかめにしあげられており４、５回噛んだだけで口の中でとろけていく絶妙な食感がたまりませんでした。

残った黒蜜ときな粉を最後まで箸ですくって食べちゃえるほど飽きがこないのが不思議で、筆者夫婦二人で蜜の取り合いをするほどでした笑

最後に

蠟金のあべ川餅さんは添加物を一切使っていないため賞味期限が約半日程度しか持ちません。

もちろん時間がたてばお餅が段々硬くなっていくので、できれば注文してから30分以内に食べるのが良いかも思います。

あと筆者お勧めの最強のお供は何といっても牛乳をお勧めします。

それ以外にもおススメのお供がありましたら是非コメントで教えてください。

あと、早ければ午前中には売り切れるほどの人気店なので電話での問い合わせまたは開店直後に伺うといいかもしれません。

それでは素晴らしきあべ川餅ライフを蠟金のあべ川餅で過ごしてみてください。

店舗情報