皆様お久しぶりです。4か月ぶりの更新記事となります。
私事ではありますが、今月初め無事結婚式を挙げることができました。
なので、この経験を元に見てくれている読者の為に後悔と失敗しないポイントを記事にまとめてみましたので、是非見ていただけたら幸いです。
3つの決めごと
結婚式場を選ぶ際、みなさんは何を参考にして選びますか?
大多数の方は、「みんなのウェディング」という口コミサイトの経験者の感想や、大手結婚情報誌ゼクシィなどを参考に選ぶ方が多いのではないのでしょうか?
それらを参考に選ぶのは、あながち間違いではないのですが、
まず、選ぶ前にパートナー同士で話し合って、以下の3点の決めごとをしておくといいかもしれません。
- 結婚式のコンセプトを決める
- 大まかな参加者の人数を試算する
- 挙式のタイプを決める
1.結婚式のコンセプトを決める
3つの要点の1つ「結婚式のコンセプトを決める」について、結婚式には2つの種類があります。
まず、自分らが主役とした自分らの為の自立式(結婚式)楽しむための結婚式とでもいいましょうか。
形式にとらわれず、最も自分色を出すことができます。
もうひとつは、ゲスト主体の感謝式(結婚式)ゲスト目線のイベントや普段食べられない料理でおもてなし等々ゲストや両親への恩返しが目的です。
まず、これを一番に決めておくと、自分達がやりたいことが浮かんでくると思います。
2.大まかな参加者の人数を試算する
まず、気になった式場を見学する前に、大まかな参加者の人数を試算してみましょう。
「親戚、親友、古くからの友人、職場関係、親御さんの知人、学校の恩師等々」各カテゴリー別に算出するといいかもしれません。
大まかな人数を確認することによって、おおよその結婚式の費用を割り出すことができます。
(式場見学の際、式場側がその人数を参考に大まかな見積書をつくってくれます)
また、どこの式場も一定数以上の参加者で大幅な割引があるため、5人単位で算出するとよいでしょう。
その際に親御さんが出資されている場合、親御さんの呼びたい方の確認をとることをお勧めします。
のちのちのトラブルになるかもしれませんし。
3.式のタイプを決める
結婚式の形式は「神前式、教会式、人前式」と3つのパターンに分かれております。
神前式
神前式は、神殿にて行われる日本古来の伝統的な挙式スタイル。
ふたりの親族同士が結びつくという考え方にのっとり、「三々九度の盃(さんさんくどのはい)」(盃を重ねることによって「家と家」の固い絆を結ぶ)を交わし、「玉串拝礼 (たまぐしはいれい)」 (玉串にふたりの心を乗せて神に捧げる)」などの儀式を通して、神にふたりの結婚を報告します。
教会式
教会(キリスト教)式は、チャペルで神に愛を誓う神聖で厳かな挙式スタイルです。
新婦は純白のウェディングドレスを着て、新郎はタキシードを着用します。
母親によるベールダウンや父親と新婦がバージンロードを歩くシーンが印象的な挙式スタイルです。
また、挙式に参加するゲストも親族から友人、会社関係者まで幅広いです。
人前式
人前式とは、宗教に関係なく、家族や友人などの大切なゲストの前で結婚の誓いを立て、承認してもらう挙式スタイルです。ゲストと一緒に作り上げるようなオリジナル性のある挙式にしたいカップルにはピッタリです。
また、人前式は実施する場所にも決まりはありません。
人前式対応のチャペルや披露宴会場でも行えることはもちろん、2人の思い出の場所で挙げることも可能です。
かなり自由度が高く衣装などの制限もありません。
式場見学の際に押さえておきたいポイント
式場を決める際、多くの方が式場見学をされて決めると思いますが、他にも、押さえておきたいポイントがあります。
まず、上記で述べた3つの決めごとを元に、それに見合った式場かどうか、もしくは自分のイメージに沿った雰囲気かどうかを確認するということ、式場ごとの特色やスタッフの対応などを事細かにチェックすることをお勧めします。
特に本人達以外の親御さん(両家の親御さん)へのスタッフの対応の良し悪さも意外と重要だったりします。
結婚式をするにあたって自分達だけでは決して成立しないのです。
事前に結婚式や披露宴に対するマニュアルや資料を送ってもらえるかどうかで判断することができると思います。
また、「当日スタッフが丁寧に指導、教えますので」の言葉は信用しちゃだめです。
本人達さえ緊張してがちがちなのに、ぶっつけ本番でお酌周りの順番や挙式の行動などできるはずがありませんよね。
また、見学を終えた際見積書を作成してくれるのですが僕がお勧めする担当スタッフに伝えるべき言葉があります
「各ジャンル(料理、衣装、お花代、引き出物、映像、前撮り、ケーキ)の平均もしくは真ん中のランクの見積もりをください」
多くの式場では、最初に作られる見積書はすべてのジャンルにおいて、一番安いランクを基準に作られることがあります。(*すべての式場がそうだとは限りません)
それを参考に契約しちゃうと、後で中身を見てイメージと違ってがっかりということもありえます。
結局、イメージに合わせようとすると見積書より高い費用を払うことになり、結婚式が終わってからの見積書は最初に作られた見積書より60~80万高くなるという結果にもなりかねません。
そういうギャップをなくす事が一番いい方法だと思います。
最後に、やるべきこと
式場見学は必ず3つの会場を見学してから契約に移りましょう。
ある会社では、「その日即決で大幅値引きなどをしますよー」などと言ってくるとこもありますが、イメージ通りあるいはスタッフ対応を見抜けないまま契約しちゃうと後で絶対後悔することになります。
値引きに目移りせず、自分の理想と親身になって向かい合ってくれるプランナーさんと出会うことが一番いいと思います。
結婚式は何かと大変なイベントです。
絶対に失敗はしたくありませんし、後悔はしたくありませんよね。
結婚式こそパートナーと楽しみながら色々な事を乗り越えていく、夫婦の最初の試練でもあると僕は思います。
これから結婚する方に少しでも参考になれば幸いです。
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